ワクワクするものがイロイロみつかる情報メディア - Wakuiroとは? | ライター募集

GWに観たい映画!『LION/ライオン ~25年目のただいま~』レビュー

(C)2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

GWも終盤ですね。せっかくの休みとあって、旅行へ出かけたりされた方もいらっしゃるかもしれません。
忙しい毎日の中では、実際に遠出をするのは難しくても、映画を通じてその気分を味わうことは可能です。
今回は、映画『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』をご紹介します。



ゾクっとするような実話

アカデミー賞作品賞などにノミネートされていたこともあり、ご存知の方も多いかもしれませんが、実話を元にした映画になっています。

幼いころにインドで迷子になってしまい、幼さゆえに住んでいる場所やその地名がわからず家族が見つからずにオーストラリアの家庭に養子として引き取られることになります。
その後、何事もなくオーストラリアの家庭で過ごしますが、大学生になることを機に家を出て、同級生のひょんな言葉から故郷を探すことになります。

出身地の地名もわからず、どうやって調べ出したのかというと、Google Earthという機能を使ったのでした。

実話では、2013年に故郷を見つけ、実際の母親に会うことができました。現代の進歩したインターネット技術だからこそ達成できたことですね。




主人公を演じた子役〜青年が素晴らしかった

アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』でも、3人の役者が年齢に分けて一人の人生を描きましたが、この『LION』でも、子どもと青年部分に分けて、2人が演じ分けています。

実話を元にしたとあって、ドキュメンタリーかなと思えるほど、ナチュラルで素直な表情を見せていた子役のサニー・パワールくんは、今作がデビュー作。
インドのムンバイ出身で、約2000人の中から抜擢されたそうです。

くりっとした目が純真無垢そのもので、本当にお芝居とは思えない素直な表情が見られます。インドも映画産業が盛んで、すでに次回作も決定しているようなので、今後の活躍にも期待できそうですね。

また、青年時代を演じたのが、デヴ・パテル。『スラムドッグ$ミリオネア』で主役を演じた青年と言えばわかりやすいでしょうか。
しかし、そのころからは随分成長しており、大人の色気も漂ったイケメンになっていました!




最後に明かされるタイトルの意味

ここでは、ネタバレになるので詳細は伏せたいと思いますが、奇蹟的なストーリーを後押しするように、最後に明かされたタイトルの意味に感動しました。

映画が終わり、あとはエンドロールのみだと思いきや、最後に実際にこの経験をした本人たちが写真で登場し、実際に起こった出来事をナレーションで語っています。
その一部でタイトルの意味が明かされており、最後の最後に涙するはず。

それまででも十分ステキな作品だったのですが、その気持ちが倍増する仕組みになっています。



ぜひ劇場へ!

上映館・上映回数も少なくなりつつありますが、まだまだ上映中です。
GWが明けても時間を見つけて映画館へ通いたい方、まだ『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』を観ていない方はぜひ劇場まで足を運んでくださいね。

公式HP:http://gaga.ne.jp/lion/



Wakuiroの最新情報、取材画像、ライター紹介などが届きます!記事を見逃したく無い方はご登録をお願いします。
公式LINE@ 【Wakuiro情報配信】
友だち追加数

SNSでフォローする